ヒーローは遅れてやってくる

虚像だって世界くらい救えるのさ

充電完了を見に行った件

 

 

 

タイトル通りの備忘録。

約2年ぶりにはてブロ開いたと思ったらこれだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事の発端は4/20。

SixTONES担、元赤西狂(スト担という表記が適当かは定かではない。彼女は私以上に多方面の現場に出没する凄い人) の友人からのラインだった。

 

 

さすがスト担。誘い方がほぼヤクザであった。

要するにKAT-TUNを見に行かないかとのお誘い。充電後初ライブ。その日私は用事があった為何日か前に泣く泣くお断りの連絡をしていて、Twitter上に流れるセトリを見て行けない自分を哀れんでいた。

 

そしてその嘆きをTwitterに呟いてすぐ、彼女から連絡があったのだ。

 

要約すると、

 

 

 

 

 

 

 

 

いいから来い

 

 

 

 

 

 

 

前述通りのヤクザっぷりである。

 

私はそこでも、用事があってよぉ……と行けない事を伝えていたのだが、ここで私の頭を漫画のように天使と悪魔が戦い始めた。

 

 

 

 

 

 

 

天使:セトリはちゃんと確認したの??あなたの好きな曲ばかりじゃない!!ここでいかなきゃ後悔するわ!!!

 

 

 

悪魔:何渋ってんだよ〜!!その予定お前じゃなきゃだめなのか〜〜??誰かに代わってもらえよ〜〜!!ほら、お前の大好きなPeacefuldaysも〜〜!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、私の脳内の天使と悪魔は大層バカだった。二人して送り出してきやがった。

 

 

 

そうなってはもう止められない。一生のお願いを駆使して予定を蹴っ飛ばし、友人に行くと宣言。(※ヲタクとしては正解だろうが、大人としてはもろアウトであるので今後は控えようとは思う)

 

 

 

 

そして私が行くと決まりテンションがおかしくなった友人が速攻で送りつけてきた画像がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

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そして一言

 

 

 

「バーフバリしよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬NEWSのチュムチュムが脳内で流れてしまったのはここだけの話である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして迎えた当日。

 

 

 

 

 

今更だが、私がジャニヲタになったのは十数年前。KAT-TUN赤西仁くんがきっかけであった。所謂ごく出よりも1年ほど前で、当時まだ小学生。教室でMYOJOを開いてキャッキャしていた同級生にKAT-TUNを紹介されたのが始まりだった。彼女は亀梨担だった。亀ちゃんだいちゅき、とポスカで下敷きに書いていたのを今でも鮮明に覚えている。

 

 

 

 

その後色々あって(かけ持ち期間やヲタ卒しようと病んでた時期)、現在はキスマイの北山宏光くんを主にクソDDをしている。最後に生でKAT-TUNを見たときは、まだ6人だった。

 

 

 

 

現場前に不安だったこと①

 

いないはずのアイツの影を感じちゃうんじゃないか説

 

 

3人のKAT-TUNを見るのは初めて。行くと決めたにも関わらずなんとも表現し難いムズムズは抱えたままだった。仁のいないKAT-TUN。TVで見てた分慣れてはいたはずなのに、そこにはもういない彼を探してしまいそうな気がしていた。聖も、じゅんのも(じゅんのって懐かしいね)

 

 

 

 

 

 

 

現場前に不安だったこと②

 

 

 

KAT-TUNの現場に見合った服がない

 

 

 

 

 

ここ数年、メゾンドフルールが主の現場にしか足を運ばなかった為に大変に困った。こちらも妙齢ながら未だ踏ん張ってフリフリキラキラを貫いていたもんだからKAT-TUNの現場に着ていける服がクローゼットに一切なかった。パステルカラーなんざ着て行ったらペンラで刺されるんじゃ?とさえ考えた。恐る恐る10数年前にカツン担のお姉様達に憧れて買ったお水食強めの服たちを引っ張り出した。激太りが祟って当たり前に入らなかった。

 

 

 

 

※この不安②に関しては友人達と集合して直ぐ解消された。

 

 

ギリギリ着られる強めの配色のブラウスを着て行き友人二人とドームで待ち合わせたところ、友人二人も中々に強い格好をしていた。想像はしていたがほぼチャイニーズマフィアだった。気温がこんなに高くなければもっと強い服が…….とさえ言っていた。それぞれが高い戦闘意識(?)を持って充電完了を待ち受けてる……と生唾を飲み込んだ所で目の前をカラーセーラー&メンカラ花かんむりの年齢不詳ヲタクが通り過ぎた。なるほど、ベクトルは違えど強い。バンギャ上がりだろうか、と冷静に観察してしまった。にしたってフリフリはほぼ皆無。強めのブラウスは正解であった。

 

 

 

 

 

 

現場前に不安だったこと③

 

 

 

 

今のKAT-TUNについていけるのか

 

 

 

 

これに尽きる。TVで見てたり友達に借りたDVDだったりで見たりはしていたものの、現場に足を運ばなくなって数年。空気感とか違うでしょ……これノれんのかワイ……と弱り切ったヲタクは怯えていたのであった………

 

 

 

 

 

 

 

……のだがこの不安③も席に着くなり解消される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海賊!?!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ海賊船じゃん!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

治安が悪い!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

噂には聞いてたけど、想像以上に海賊だった。知ってる。私この人たち知ってる。KAT-TUNだ。声出さないと命はないKAT-TUNだ。

 

 

 

 

 

まだ女児だった十数年前の自分が急に蘇ってきて鳥肌が立った。友人はスタッフさんの下っ端海賊風コスチュームを見て「これほとんど夏のディズニーだから。実質ディズニー。ディズニーも行こ!」と言っていた。友人はDヲタでもある。私はこの夏ディズニーに連れて行かれる様だ。

 

 

 

 

 

 

内容は言わずもがな最高であった。最&高。リアフェ♯2で上田さんのラップを聞いたあたりから涙腺がおかしくなってきた。

 

 

飛び交う花火は地元の花火大会より規模が大きかった。

 

ドーム中にバシバシ突き刺さるレーザーも、昔見たスパイ映画の罠の数百倍凄かった。

 

 

 

MCで着地を見失ったコントを始めるのも、私の知ってるKAT-TUNだった。

 

 

 

「亀叩きげーむ!」と突然セットに隠れ、カメラが亀を映した瞬間にモグラ叩きの様にヒョコヒョコ顔を出して遊んで、ロバ丸に軽く呆れられるのも私の知ってる可愛い可愛い亀だった。

 

 

 

 

 

ヲタクを冷たくあしらいグッズの販促を推し進めるくせに、充電期間寂しかった?ってヲタクが聞きたいであろう話題をちゃんと振ってくれるのも、私の知ってる面白くてクレバーなゆっちだった。

 

 

 

 

 

 

サングラス姿でドームをバイクで爆走し、とんでもない傷メイクまでしてるのに、急に二人が好きって言い出すほんわかしたところも、私の知ってる不思議で義理堅いうーちゃんそのものだった。

 

 

 

 

 

ここで現場前に不安だったこと①に戻る。

 

 

結論、まったく見えなかった。

3人は変わっていないのに、いないはずのアイツの亡霊は見えなかった。3人のKAT-TUNすげぇ。本当にすげぇ。

 

 

 

 

ピースフルデイズに定価だわ、と帰り道ブツブツ呟いて周りに不審者がられるレベルでピースフルデイズが良かった。あんな大声で英語を叫ぶことは、今後の人生でもないわ……ってくらい叫んだ。せめて永遠はない時を一瞬でもムダにはしないと ココで約束しようって歌詞が何故か今の自分に響いて心が苦しくなった。私が中学生だったら前略プロフ(古)の一言欄にきっと歌詞書いてた。

 

 

あとハルカナ約束のイントロの「デデーンデデーンデデーンデデーンダンダンッ♪」ところ分かります?分かってください。あのダンダンッ!の部分で前後左右のヲタク大体足で一緒にビート刻んだのなんか青春ぽくて良かった。分かるよ。あの天下の山田涼介様だってイントロ聴いて仰け反って悶えてたくらいだからな(見学レポ参照)

 

 

 

それからYOU。サプリのブドウ畑のキスシーンが衝撃すぎて、当時同じバレーボールチームにいた、15歳上のお姉さんに「流石に土だらけの軍手は外して欲しかった!」と力説したことを思い出した。とんだマセガキだったと思う。あなたのために生きていいかな、なんて言われる日はいつかくるんだろうか(いや来ない)(テンプレ通りの反語)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ一つ、姿が重なって謎に泣いてしまったのが、RESCUEだった。

 

 

 

 

当時まだJr.だったエビキスが踊っていたバックのJr.用の振り付けを、宇宙Sixが踊ってたから。

 

 

 

 

北山くんが踊るRESCUEが大好きだったのを思い出して急にホロホロと泣いてしまった。なにそれ。そんなの予想してなかった。あの頃あっちもこっちもガムシャラでさ……茶髪金髪前髪&ストレートアイロン命みたいなエビキスが思い出されてさ……全力で尖ってるあの子たちを必死に追っかけてたまだまだ田舎の芋娘の自分がフラッシュバックしてさ……結局北山くんか、そうか、と勝手に納得。色々バック付いてたのになんでRESCUEだけこうなったのかは謎。きっと周りより少し早い北山くんの振りが際立つ振り付けだったんだと思う。帰って速攻当時のMステ探した。かけもち当時の楽しかったような辛かったような思い出である。未だに田舎の芋女に変わりないというツッコミは控えていただこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脱線脱線。

 

 

 

何が言いたかったって、私の語彙力なんかじゃ追いつかないくらいKAT-TUN凄かったっていう事で。急にアホみたいなこと書くんですけど亀梨和也さんって

 

 

 

 

 

 

ほんっっっっっとに

えっっろいですね!?

 

 

 

 

 

いや本当。早く広辞苑のエロの欄に載せて欲しい。エロなんて言葉登録されてんのか知らんけど。立てばセクシー座ればグラドル歩く姿はマリリンモンロー的な所ありますよね。大真面目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイフンの皆様お邪魔致しました。

超絶楽しかったです。

また機会があったらぜひ行きたい!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PS.

 

 

上田さん、そろそろ甘栗の記憶戻らないかな